
田嶋会長が代表戦の無料放送維持を国に要請へ「お金の問題だけで動かれるのは残念」
日本サッカー協会の田嶋幸三会長が、日本代表の試合に関して無料放送の重要性を強く訴えた。
若者を中心に動画配信が浸透しているとの指摘もあるが「将来的に進んでいくとは思っている。ただ、現在はまだその段階ではない。ただ市場価値だけでそれぞれの団体が動くのは考えるときに来ている。今回僕らのところに、たくさん見たいという投書が来た。僕らが一番残念なのは、子どもたちが見られない。若い人たちはテレビを見なくてもいいが、子どもたちがパッとテレビをつけて三笘選手見たい、長友選手見たいといっても見られない。それはちょっと、お金の問題だけで動かれるのは残念でしかたがない」と代表戦の〝公共性〟を訴えた。
今後は、代表戦の無料放送を維持するために政府に働きかけを行う方針。他のスポーツも含めて「国も動いて頂かないといけないと思うし、そのことは今後も続けていきたい。たとえば英国だったら、プレミアリーグは見られなくていいがユニバーサルアクセス権でFAカップの決勝は必ず地上波でやらなければいけないという法律がある。日本では法律がないから、お金が高いほうにだけいきましょうとなる。今後、国がたとえばそういうことを法律で決めるということになればやりやすくなる。法律がないから値段のところだけになっていく。すでにこういう状況が予測できていたので、いろんな方に相談している。参院選の前からやってきている」と政界に法整備を求めていると明かした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/753f5ed2b2efc6d612bdcd8551d269b7c4b86cbb
ニュースへの反応
いやまず高騰する放映権料についてFIFAとAFCに問題提起せいよ
日本代表はサッカーだけじゃないからな
それには税金使うだけの理由がいる
会長はDAZNが金の力を使って従来のテレビ局から放映権を奪ったようなお言葉を残されていますが、現実としてはAFCの代理店が異常な金額で放映権を販売していてテレビ局がすべて撤退したという事を明確にしないといけないはずです。
オーストラリア戦前に地上波放送をDAZNと交渉した際には、DAZN側から一蹴されています。
このような自体も想定できたはずで、ワールドカップが掛かる試合は事前に地上波で放送できるように依頼するべきだったのに、対策を施せることを一切せず、直前になって動くという組織のトップとしてあるまじき行為だったと思います。
また、Jリーグを全試合放送するDAZNとの関係を悪化させるようなことは日本サッカーの成長を地に落とすようなことに直結します。
国に要請する前に、ご自身の行いが周りから見たら異常で有ることを認識するべきです。
サッカー代表戦の話をしたり盛り上がったりする人が年々少なくなっているのをみんな感じとってると思う。
実際周りの人なども以前よりサッカーに興味無くなったって言っているのをたびたび見るし。
もう国民がワールドカップや日本代表に興味があるはずという思い込みが時代に遅れていることに気付いたほうがいいかもね。
テレビ局も高額な出費をしてまで放送するメリットがあるのか、と考えた結果が今の状況でしょう。
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