
2018年12月03日 10:23
ゲーム依存は病気 WHO認定、医療機関に患者の列
世界保健機関(WHO)はオンラインゲームなどにはまり、他のことが手に付かなくなる「ゲーム障害」を精神神経系の病気の一つに位置づけた。だが、「病気」と言われてもしっくりこないという声も聞く。
ゲーム障害はこれまでも医療現場で認識されていたが、ICDに正式に取り入れられれば病気として診断する根拠が明確になる。治療研究を後押しするほか、患者にとっても「病気だから学校や仕事を休んで治療に専念する」と言いやすくなる利点がある。
精神疾患の種類が増えることは、新市場を探す製薬企業を喜ばせるだけだという批判もある。米ゲーム業界などは規制強化を警戒、ICD―11の修正を求めている。
立命館大学の美馬達哉教授は今回の改訂が「急速に進化する機械と人間が、どう共生すべきかという問題をあらためて考えるきっかけになる」とみる。
ニュースへの反応
ゲーム依存というより、他に気軽に遊べるものが日本にはないのが問題だと思う。ゲーム依存というのは、生活費を考えないで課金を過剰にしてしまう方々です。
ゲーム依存症はあると思う でもな、薬物で治療するのは止めておいたほうが良い
精神科医に、本物にされないように注意しないと
ゲームだけでなくスマホも依存症だと思うけどね。
僕もゲームは好きなのですが、やはり時と場所を考えるべきですね。以前、ポケモンGOを運転中にプレイして事故を起こした人がいましたが、いくら病気でも少しは自制心を持つべきです。
何かに依存してしまうのはそれだけ世の中にストレスが増えていて逃げ道を求めているのかもしれないですね。
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