
「沈黙を貫いたのは?」タモリ本人に聞いてみると…ウクライナ特番“ほぼ無言”の真相
「こんばんは。『タモリステーション』、タモリです」
3月18日の『タモリステーション』(テレ朝系)の第2弾。タモリは冒頭にこう挨拶すると、番組の最後までほぼ無言。ネット上では「沈黙で平和を願った」「戦争に心を痛めたから」など様々な考察が巻き起こった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc2efc87becc8a34288f037858fffb51fb307959
ニュースへの反応
ワイドショー等で専門家でもない芸人さんが、コメントを自身ありげに言っているのを観ていて思う所があったのでは。多分テレビ局に言わされているのだと思いますが変な主張をする人もいます。専門家に庶民代表で質問して感想を述べるだけならいいと思いますが、的外れな持論を展開するのはやめて欲しいと常々思っていました。それは有事の際、プロパガンダへと発展する可能性もあるからです。沈黙は後輩芸人へのメッセージでもあり、テレビ局への抗議にも思えました。
ロシアに対して特別な親しみがあり胸が一杯になっているのだろうか、多くの人が何らかの形でロシアに親しみがあると思う。それだけに今回のニュースは胸が痛むし認めたくないと思う。日本にとっては隣国であり本来は仲良くしなければならない国だが、日本はアメリカと同盟国だからアメリカがロシアを叩けば一緒にロシアを叩くしかない。本音は日本も戦争には関わりたくないと思う。それは世界一悲惨な結末を迎えた日本だからこそ古傷が痛むし再来を恐れているからである。
インフルエンサーを場においてそのニュースでの情報をTVが期待している通りの咀嚼をさせる事で彼らのファンに彼らが咀嚼した情報を鵜呑みにしてもらうってのはいい発想だと思うけど、情報は自分で咀嚼して大事なところを吟味するものだと思うから個人的にあまり好感が持てない。その点呼ばれていてもノイズになるタイミングでは喋らないタモリには好感が持てる。
タモリさんが好きな視聴者がこのことを美化したのは否めないけど、もともとプライベートでは口数が少ない人でもあるし、いいともが終わってから急速に自然体になって人に押し付けるような事、必要以上に求める事をしなくなった。ご自身の仰るとおり報道は苦手なんでしょうが、それ以上に知らないことをあーだこーだ言うのが嫌なんじゃないかなあ。今も二国間では双方であっちが嘘つき言ってますが、現地に赴かないと真実は分からない事だらけ。第三者が出来るのは悲しい被害がこれ以上出ない事を祈るだけ。あれは自然な行動だったんじゃないですかね。
タモさんは意図的に政治的発言には触れなかったのだと思う。そもそも、これまでにタモさんから風刺や揶揄するニュアンスこそあっても、自身の政治的思考に関しての発言は聴いた事が無い。エンタテイナーとしてそうした思考を明らかにする必要が無い…という信念みたいなものがあるんだろうと思う。故にこれまでこうした報道やワイドショー的な番組は断って来たのだろう。タモさん程の博識なら、これまでたまたまオファーが無かったとはちょっと考え難い。しかし、タモさんとテレ朝との長年の関係を考えると引き受けざる得なかったのだろう。一回限りの特番ならば…自身は議論には参加しない、最低限の見解しか述べない…これが引き受ける条件だったのだと思う。そういう姿勢を貫いたのは私は素晴らしいと思う。
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