
新海誠監督『すずめの戸締まり』の震災描写に賛否…耐えきれず「途中退席」も
『君の名は。』『天気の子』などで知られる新海誠監督の新作アニメ映画『すずめの戸締まり』が11日より公開され、観賞した人々の感想コメントがSNSなどにあふれている。「泣けた」「今までの新海作品で一番面白い」といった称賛が集まる一方、東日本大震災を大きなテーマとして扱っていることに賛否が起きている。
今作は、17歳の女子高校生・岩戸鈴芽が災いの元となる扉を閉める「閉じ師」の青年・宗像草太と出会い、日本各地に出現した扉を閉めるために愛媛、神戸、宮城などの廃墟を巡るロードムービー。鈴芽を原菜乃華、草太をSixTONESの松村北斗が演じ、深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉、神木隆之介ら豪華キャストが脇を固め、声優陣の演技が早くも高評価されている。
ネット上では絶賛コメントが多く寄せられている一方で物議を醸しているのも事実だ。今作で多くの新海作品ファンが驚いたのが、現実の東日本大震災を真っ向から取り上げたことだった。主人公の鈴芽は震災で母親を亡くした孤児で、母親の死と向き合うことが大きなテーマとなっているためだ。『君の名は。』では、大規模災害を「彗星の落下」として描くなど間接的なモチーフにしていたが、今作でははっきりと「3・11」のイメージが重要な要素として随所に提示され、緊急地震速報のアラーム音に近い警報音も挿入される。
ニュースへの反応
津波描写そのものは無し
大津波警報のサイレンあり
気仙沼を思わせる火の海あり
緊急地震速報のトラウマ音あり(少し変えてあるが)
知人が震災描写あるよって聞いて覚悟して行っても離席したレベルって聞いて遠慮してるわ…
震災を扱った映画やドラマわりと作られてるからな
そこを批判するのはどうかと
散々戦争や事件をネタにした映画やってきて今更何いってんのさ
あの日生きるか死ぬかの体験をした人には耐えられないものがあるんだろうな
福島だけど退場者なんていなかった
知らないで見ちゃって自分でも思いもかけないショック受けたって書き込みはチラッと見かけたな
事前にそういう宣伝文句でもあったら
そういう繊細な人は見るの避けてたのかもな
みんなの声
毎回、変な神道賛美が出て来るから、二度と観たくない。
なんかなんでこんなに新海がもちあげられてるのか謎だったけど、そうか神道系の人間だったのか
映画ってのは
金払って観て感想(悪口)SNSで文句言うまでが一連なの?
絶賛の意見も出てるって記事には書いてあるのに悪口しかないような言い方するのが一連なの?
震災はタブーじゃないし、新道は右翼でもない。見るも見ないも自由、賛否も自由。知らずにショックを受けたからと言って、作り手や配給主に文句言うのも自由。でもそれで、誰もこう言うものにスポットを当て無くなるのはマイナスじゃないのかな。
震災をテーマにしてる以上、色々言われるのは覚悟してるはず。それでも伝えたい物があるんじゃないの?勿論震災の被災者や大きな地震の経験者にはフラッシュバックのようになるんじゃないかと私も見てる時思いました。でもずっとその場面って訳じゃないし、そこだけ切り取って文句言うのはちょっとどうかと思います。とても素敵な映画でした。
別に全員に好かれようと思って作ってるんじゃねえと思うんだよな
つまんなかったり辛かったら見なきゃいいだけでは
事前のPVとかでも震災をテーマにした作品って大々的に取り上げてなかったし不意を突かれた人がいてもしょうがないでしょ。
予告なしにくる描写には、嫌なら見るなは通用せんのよ。
交通事故、癌、自殺、亡くなった家族にとってみれば災害だけでなく日々テレビの中でフラッシュバックさせる場面あるだろ。勿論ドラマやCMに金なんか払ってはないけど不意に来る映像や話はある。