
「歌いたい。けど需要がない」千秋が、ずっと目を背けてきた“一番やわな部分”とは
「歌いたいのに歌う場所も機会もない、どんなに言い続けても誰も相手にしてくれない。
全く需要がないのだろう。悲しくて悔しくていつしか口に出すのをやめてしまった。
本当は歌うことが大好きなのに。」https://news.yahoo.co.jp/articles/0952548cca0691d8b369cc50cc50e69d672a7b28
ニュースへの反応
千秋が出てたオーディション番組、ゴールドラッシュ?だったかな。あの番組では歌手志望って言ってた。確かに歌も上手だったけど、あのオーディションで衣装を自分で選ぶみたいなやつで1人ウェディングドレスみたいなのを着たり、喋り方も今と変わらない感じだったから、合格はしたけどバラエティ向きって判断されちゃったのかな。。でもあの番組から出た合格者で今も芸能界にいるのは千秋だけでは。
やりたいことと売れるものが違うのは表現系の仕事では珍しくないこと。アクションを描きたいのに読者にウケたのはコメディだった漫画家とか歌手になりたいのに俳優として芽が出てしまったとか。お金を稼ぐならそっちに進むのが利口だけど、当人にしてみれば複雑でしょうな。
彼女の場合、タレント性の方が歌の部分よりも面白さが出てしまいすぎて、ソロの歌手でってなった時にプロデューサーを探すのも難しくなったんだと思う。歌も確かに上手だったんだけど、それでもタレント千秋さんの普段見れない一面を見れたって感じになってしまって。。彼女の歌声って当時流行してたサウンドとも合ってなかったし、かと言って、個性を出す椎名林檎、鬼束ちひろ、coccoやUA路線のアーティスト路線もタレント色が強すぎてたからね。。テレビにコンスタントに出演し続けていても彼女も本当にやりたかったこと、やれてなかったんですね。
今YouTubeで話題になりヒットしても一発屋が多いけど、その1発も知らない人もいる。実際歌っている人の魅力に左右されることも多く、画面を通じて聞くと、みんなの心には通じないのだろう。昔は有線から口コミで広がり大ヒットした曲もあったし、オーディション番組から出た新人歌手の歌も大ヒットした。知名度の高い千秋も、あれはあくまでバラエティ番組での中で生まれたもので、歌手千秋として見ている人は少ないだろう。が、歌声がまた聞かれる事になり次につながる事になったのは、その前歴があるからだ。歌がうまいからヒットするなら世の中ゴマンといるが、個性や世界観がないと洗練された歌手にはなれない。
YouTubeで発見したので聞いていますけど、この年齢でこの声量かよ!とかなり驚きます。オーディション番組をリアルで見ていた世代ですが、力強いままだったのが驚きました。50超えてあの声はプロ感じました。今はTVじゃなくても発表出来る場所があって、良い使い方していると思っています。
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