
2018年08月31日 00:05
森末慎二氏、27年前の女子体操ボイコット事件を告白…「全部上が朝日生命の選手になった」
1984年ロス五輪、体操の金銀銅の3つのメダルを獲得した森末慎二氏(61)が体操協会の塚原千恵子強化本部長(71)が絡んだ1991年のボイコット事件に独自の見解を示した。
【写真】ボイコット事件を報じた当時の報知新聞紙面事件は、1991年の全日本体操選手権で千恵子氏を中心とする審判団の採点法に不満が爆発し出場選手中91人中55人が大会をボイコットした。
これによって当時強化部長だった千恵子氏が辞任した。27年前の事件について森末氏は当時、「マスコミの報道ではコーチが選手に演技をさせなかった。意味が分からないんですけど、させなかった。それで選手が泣いているということでマスコミはほとんどコーチ側が悪いということですごくバッシングを受けた」と振り返った。
その上で「ただ、中身はこういうことだったんです」と前置きした上で「要するに体操は点が出ますよね。審判が点を付けますよね。その点を付ける審判を全部、自分側に付けてしまえば…。どんな素晴らしい演技をしてもその選手は、そこ以外の選手は点が出ない。で、だいたい決まる選手が全部上が朝日生命の選手になっちゃうと、やっててもしょうがないということで監督コーチ陣が思い切って、やってもしょうがないし、だったらボイコット」と独自の見解を示していた。
ニュースへの反応
一番の問題は引責辞任したのに
同じ職務、権限で復帰していることだろ
老害がのさばると、ろくなことが起きないな
日大と同じだよな
朝日生命ここで間違えたら日大と同じ道辿るぞ
体操の採点までかよ
朝日判定とか奈良判定よりいろいろ使えそうだなw
森末さん頑張れ!暮らし安心させてくれ!
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